日本語能力は?サポート体制は?
不安を解消する
技能実習生採用の極意

人材の確保・採用リスクの軽減や国際貢献・海外への事業展開などさまざまなメリットがある技能実習生の受け入れ。初めての受け入れの場合は不安もあるので、安心できる監理団体からアドバイスや協力を受けることが必須です。当サイトでは、初めてでも安心して任せられる技能実習生紹介組合を、紹介していきます。

技能実習生紹介の組合を
選ぶポイント

海外からの技能実習生の受け入れ方法には「企業単独型」と「団体監理型」の2種類があり、そのうちの団体監理型で利用するのが技能実習生紹介組合。ここでは、受け入れについてのサポートを行ってくれる紹介組合の選び方についてご紹介します。

技能実習生紹介を専門事業としている組合

開発途上国の支援を目的に設けられた技能実習制度ですが、法的な変更なども多く、専門的な知識・サポート力が求められます。決まりを守って受け入れを行わないとペナルティを課される恐れがあるため、技能実習生の受け入れを専門的に扱っており、かつ実績・経験が豊富な組合を選ぶようにしましょう。

日本語教育が徹底されている

各国の技能実習生は、日本へ訪れる前に送り出し機関で日本語講習を受け、さらに日本への入国後も講習を受ける必要があります。ここでの講習を担うのが紹介組合です。日本語はもちろん、生活習慣やマナーなどについてもしっかり教育しているかどうかをチェックしましょう。

自社のニーズに合わせた支援
可能な組合を選びましょう

技能実習生を受け入れてもサポートが満足に受けられなかったり、技能実習生の日本語能力が低く、意思疎通が図り難かったりなど、問題が起きることがあります。そうならないためにノウハウが蓄積されている専門事業で、日本語教育が徹底されており、安心して任せられる組合なのかを確認してから検討するようにしましょう。その上で、技能実習生を受け入れる際に企業のニーズに応えてくれるものかどうかを見極めることが大切です。


知っておきたい在留資格制度

特定技能


国内における生産年齢人口の減少に伴い、人材を確保することが難しい状況の産業分野に、一定の専門性・技能を有する外国人を受けいれることを目的とする在留資格です。在留期間は最長5年。

必要な日本語能力はN4以上で、特定技能の場合、一般的に「ある程度日常会話が可能で、生活に支障がない程度の日本語能力」、もしくは「介護の現場で働くにあたり必要な日本語能力」が求められます。これは日本語能力検定試験における“N4”程度を指すと言われています。目安としては、基本的な語彙や身近な漢字を理解できる(読み)ゆっくりと話してもらえれば内容をほぼ理解できる(聞く)が挙げられます。

技能実習


正式名称は「外国人技能実習制度」。
日本で培われた技術や知識などを開発途上地域等に伝えることで、その国の経済発展を担う“人作り”に貢献する目的があります。日本企業が海外の現地法人(取引先や合弁企業含む)と連携して行う「企業単独型」と、監理団体が技能実習生を受け入れてから、傘下の企業等で技能実習を行う「団体監理型」に分かれるのが特徴です。在留期間は最長5年。

必要な日本語能力は日本語能力検定試験のN4程度。これは基本的な語彙や身近な漢字を理解でき、かつ話すペースがゆっくりであればヒアリングした内容をほぼ理解可能、というのが基準。生活に支障がない程度の日本語能力の習得が望ましいと考えて良いでしょう。

特定活動


この制度は日本と相手国の経済上の連携を強化する観点から、公的な枠組みで特例的に行うもので、労働力不足への対応を目的としていません。在留期間は原則4年。

必要な日本語能力はN3程度で、「日常的な場面で使用される日本語をある程度理解できる」のが目安です。具体的には、新聞の見出し等を読んで概要を掴める、難易度が高い日本語も言い換え表現があれば理解できる、などがが挙げられます。

各制度で押さえておきたいポイント

各制度で押さえておきたい
ポイントは

それぞれの制度のメリット・デメリット・どんな事業者に向いているのかをまとめています。

▼左右にスクロールできます▼

特定技能 技能実習 特定活動(EPA)
メリット
  • 定期報告の負担が少ない
  • 成熟した制度のため採用しやすい
  • 管理団体が研修や面談を提供してくれる
  • 長期の現地研修により、一定レベルの日本語能力を期待できる
デメリット
  • 登録支援機関を利用する場合は費用がかかる
  • 業務が円滑に進むまでには時間がかかる
  • 配属後6か月間は配置基準に含められない
  • 毎日の状況を日誌に記録する必要がある
  • 定期的に監理団体に報告を行う必要がある
  • 定員数に上限があるため、採用が困難
  • 現地での研修が必要なため、採用から現場入りまで長い
おすすめできる
事業所・法人
  • 雇用直後から配置基準に含めたい
  • 雇用に関する規制や負担をできるだけ少なくしたい
  • 迅速に採用を進めたい
  • 一人の従業員を長期間雇いたい
  • できるだけ高いスキルを持つ人材を求めている
  • 金銭的コストを抑えたい

技能実習制度について

技能実習生の滞在期間

技能実習制度を利用して外国人材を雇用するには、まず受入企業として非営利の監理団体への会員登録を行いましょう。その後、所属する監理団体の指導の元、採用した技能実習生を受け入れます。

GTS

技能実習生の仕組み

技能実習生は日本入国後、監理団体の元で1~2ヶ月ほどのの講習(雇用関係なし)を受けて入社先の企業と雇用関係を結び、就労を通じた実践的な技能等の修得をしていきます。入国から1年後に「技能実習2号」への変更許可を受けることで、最長3年間(雇用関係下の実習は最長2年11ヶ月)の技能実習が行えるようになります。

GTS

【企業のニーズ別】
安⼼して任せられる
愛知の技能実習生紹介の
組合3

技能実習生の
受入れが初めて
でサポートしてほしい

フレンドシップ協同組合

フレンドシップ協同組合
引用元:フレンドシップ協同組合公式HP
https://friendship.or.jp/index.html
さまざまな場面で母国語対応の外国人スタッフが24時間365日サポート
創業21年の実績を持つリーディングカンパニー
対応エリア
茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、富山県、石川県、福井県、山梨県、愛知県、岐阜県、三重県、静岡県、長野県、神奈川県、滋賀県、京都府、奈良県、大阪府、兵庫県、和歌山県、岡山県
今までと別の国の人材
を紹介してほしい

三愛友好交流協同組合

三愛友好交流協同組合
引用元:三愛友好交流協同組合公式HP
https://www.sanaicooperative.or.jp/
延べ5,000人以上の豊富な人材を受け入れ
多くの技能実習⽣を沖縄を除く全国各地へ紹介
対応エリア
46都道府県(沖縄県を除く)
将来的に
海外への進出
を考えている

GTS

GTS
引用元:GTS公式HP
https://gtsco.jp/
10ヵ国のさまざまな国から人材を紹介
海外進出時には、日本で技能を修得した実習生を母国での子組合にて再度雇用するプラン
対応エリア
北海道から沖縄までの全国

※2022年11月10日時点のGoogleで「技能実習生紹介 愛知」と検索して出てきた愛知に本部がある技能実習生紹介組合の中から、技能実習生紹介を専門的に取り扱っており、日本語研修が実施されていることが公式HPに記載されている3組合を応えられるニーズ別に以下基準で選定。
フレンドシップ協同組合:唯一母国語対応の外国人スタッフが24時間365日サポート
三愛友好交流協同組合:全国に紹介対応し、唯一累計5000人以上の実習生を受け入れており、豊富な人材提供ができることを明記(2022年11月時点公式HPより)
GTS:唯一10ヵ国から人材を紹介し、実習生を母国での子会社にて再度雇用するプランを提供

おすすめの
技能実習生紹介組合
詳しく紹介

技能実習生紹介を専門事業としており、日本語教育が徹底されている組合を詳しくまとめてみました。技能実習生受け入れの不安を解消し、自社に合う企業を見つけていきましょう。

確かな実績と外国人スタッフで手厚くサポート

フレンドシップ協同組合

フレンドシップ協同組合
画像引用元:https://friendship.or.jp/index.html

技能実習生紹介の特徴

外国人スタッフ・担当者が困りごとに即対応

フレンドシップ協同組合には、技能実習生の母国語に長けた外国人スタッフ・担当者が在籍しており、定期的な巡回・トラブル時の対応・生活面でのサポートを行っています。このサポートについては、24時間365日休まず対応。初めての受け入れで困ったことがあっても、安心できる体制を整えています。

技能実習生の9割以上が円満終了の実績

フレンドシップ協同組合では、2002年3月~2021年9月までの間に2,200名以上の受け入れ実績があり、そのうちの9割の実習生が3年または5年間の技能実習を円満に終了。受入企業はもちろん、技能実習生からも高い評価を得ています。技能実習生については、中国・ベトナムの信頼できる送り出し機関と提携。

参照元:フレンドシップ協同組合公式HP(https://friendship.or.jp/jisshu/forte.html)

対応業種

農業
建設
食品製造
繊維・衣服
機械・金属
介護
その他

企業の受け入れ事例

多忙な時期でも
フルに働いてもらえるのが強み
フレンドシップ協同組合
引用元:フレンドシップ協同組合公式HP
https://friendship.or.jp/image/ship_bn07.pdf

カット野菜・カットフルーツの製造および惣菜の販売業務を行っている企業。日本人労働者が休みを希望するお盆・正月といった人手が足りなくなる時期に、率先して働いてくれる実習生がいて大変助かっているとのこと。決められた就業規則の中でフルに働いてもらえるため、加工センターを稼働させることができています。

参照元:フレンドシップ協同組合公式HP(https://friendship.or.jp/image/ship_bn07.pdf[PDF]

こんな会社におすすめ

受け入れに不安を抱えている企業に

技能実習生の母国語を話せる外国人スタッフがいるだけでなく、日本語教育についても徹底しているフレンドシップ協同組合。「日本語は通じるだろうか」「トラブルが起きた場合はどうしたら?」といった不安を抱えている、受け入れ未経験の企業におすすめできます。

組合詳細

組合名 フレンドシップ協同組合
所在地 愛知県名古屋市中区栄3-11-31 グラスシティ栄5F
営業時間 平日9:00~18:00
電話番号 052-262-3500
URL https://friendship.or.jp/
愛知県を中心に
豊富な人材を多数紹介

三愛友好交流協同組合

三愛友好交流協同組合
画像引用元:https://www.sanaicooperative.or.jp/

技能実習生紹介の特徴

さまざまな国から
5,000人以上の受け入れ実績

三愛友好交流協同組合では、これまでに5,000人以上(2022年11月時点公式HPより)の技能実習生の受け入れを行っており、豊富な人材とノウハウを持っているのが特徴。ベトナム・ミャンマー・インドネシア・ネパール・タイ・カンボジア・フィリピン・中国から、企業のニーズや職種などに合わせて適切な国を紹介しています。

参照元:三愛友好交流協同組合公式HP
(https://service.sanaicooperative.or.jp/intern/)

46都道府県で実習生の紹介に対応

2006年から、外国人技能実習生の受け入れを行っている三愛友好交流協同組合。今では愛知県を中心に、沖縄を除く46都道府県で技能実習生の受け入れが可能となっています。東海地区だけでなく全国各地に支部・職員を配置。技能実習生のサポートやトラブル対応も迅速です。

対応業種

農業
建設
食品製造
繊維・衣服
機械・金属
介護
その他

企業の受け入れ事例

実習生の受け入れで
職場が明るくなりました
三愛友好交流協同組合事例
引用元:三愛友好交流協同組合公式HP
https://service.sanaicooperative.or.jp/intern/

技能実習生の受け入れを行った後、会社の雰囲気がガラッと変わったと言う製造業のお客様。実習生がいることで、職場の雰囲気も明るく刺激が生まれているとのこと。日本語の勉強のために始めた業務報告は社内コミュニケーションの一環になっており、業務改善にも良い影響を与えているそうです。

参照元:三愛友好交流協同組合公式HP(https://service.sanaicooperative.or.jp/intern/

こんな会社におすすめ

経験に基づくサポートを
期待したい企業に

15年以上にわたり、技能実習生の受け入れを行っている三愛友好交流協同組合。受け入れに関して良くある事象を担当者がサポートする、日本語学習支援やセミナーの実施でコミュニケーションに関するトラブルを未然に防ぐなど、問題を先回りして防止してくれるのがメリットです。

組合詳細

組合名 三愛友好交流協同組合
所在地 愛知県名古屋市名東区上社三丁目609番地 北村第一ビル3階
営業時間 8;30~17:30(土・日・祝日定休)
電話番号 052-364-9500
URL https://www.sanaicooperative.or.jp/
将来的に海外進出
考えている企業を支援

GTS

GTS
画像引用元:https://gtsco.jp/

技能実習生紹介の特徴

国や地域を制限せず、
希望の受入国を優先

GTS協同組合では、2021年4月の時点で中国・ベトナム・インドネシア・タイ・モンゴル・フィリピン・ミャンマー・インド・カンボジア・ラオスの10ヶ国から技能実習生を紹介。受け入れ企業の希望を優先し、国や地域を制限しない、柔軟な受け入れ国対応を実現しているのが特徴です。

海外進出時に実習生の母国での
再雇用をサポート

GTS協同組合では、受け入れ企業が海外進出を行う際に、日本で技能実習を修了した実習生を母国での子会社で再雇用する「Made by Japanの支援」を実施。すでに多数の自動車製造・部品メーカー企業での実績があり、技能実習生のモチベーション維持にもつながっているとのことです。

対応業種

農業
建設
食品製造
繊維・衣服
機械・金属
介護
その他

企業の受け入れ事例

HPに記載がありませんでした

こんな会社におすすめ

海外に子会社がある・今後進出する
予定がある企業に

日本で技能実習を満了した実習生を、現地で再度雇用できるシステムを構築しているGTS協同組合。日本で技能を身につけた実習生の現地での活躍、日本のものづくり技術を世界に広めていくことを目標とする、そんな企業におすすめできる技能実習生紹介組合です。

組合詳細

組合名 GTS協同組合
所在地 愛知県知立市西町西73
営業時間 8:30~17:30(土・日・祝日定休)
電話番号 0566-95-2118
URL https://gtsco.jp/

技能実習生を受け入れている職種は、現在86職種158作業(2022年4月時点)。職種だけでなく、作業内容も細かく分類されているため、それぞれで気をつけるポイントが異なります。事前に、特徴や注意点などをしっかり確認しておきましょう。

技能実習の受け入れ対象業務の中でも、多数の実習生を受け入れている食品製造業。そのせいもあり、労働災害の発生が多く見られる業種のひとつでもあります。受け入れ前に、基本的な情報をチェックしておきましょう。

機械・金属加工では15職種29作業が対象となっており、高い技術が必要となる作業がメイン。そのため、ある程度の技術を持った実習生を受け入れることが望まれます。その方法について見ておきましょう。

これまでの19区分から業務区分が3つに統合され、業務範囲が拡大された建設業。しかし、さまざまな業種の中でも失踪者が目立つ職種のため、受け入れには注意が必要です。そのポイントを押さえておきましょう。

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農業で技能実習生に任せられるのは、「耕種農業」と「畜産農業」。各種農作業に従事することができますが、対象とならない作物や作業もあります。細かい決まりが多い職種でもあるので、情報の確認を怠らないようにしましょう。

日本で介護技術を学びたいという実習生は多く、また受け入れたいと考えている企業・事業所も増加傾向です。しかし、実習生にすべての介護業務を任せられるワケではないので注意が必要。対象となる業務や、受け入れの注意点を見ておきましょう。

13職種22作業が、技能実習の対象となっている繊維産業。受け入れている企業も多い職種のひとつですが、企業側の不正行為によるトラブルも見られます。どのような点に気をつけるべきか、ポイントをチェックしておいてください。

技能実習制度では、その他にカテゴライズされる職種・作業が20種類37作業挙げられます。どのような職種で受け入れが可能なのか、より良い技能実習生を受け入れるにはどうしたらいいのか、といった情報をまとめました。

技能実習生を受け入れるには、受け入れ側企業としても知っておきたい知識が多々あります。スムーズな受け入れと実習を行い、トラブルを防ぐためにも、必要となる基本情報に目を通しておきましょう。

外国人技能実習生の受け入れ対象となっているのは、2022年4月時点で86職種158作業となっています。ここでは職種の一覧と、技能実習生の移行対象職種、指導作業の必須項目について解説しています。

参照元:外国人技能実習機構公式HP(https://www.otit.go.jp/ikoutaishou/)

開発途上国の技術力向上・人材育成を目的とした技能実習制度ですが、来日する実習生だけでなく、企業側にもメリットが数多くあります。その反面、デメリットもいくつか挙げられるので、こちらも必ずチェックしておきましょう。

受け入れ側企業として、やはり気になるのは技能実習生の日本語能力ではないでしょうか。ここでは、一般的な技能実習生の日本語レベルと、日本語力を向上させるポイント・取り組みについてご紹介していきます。

技能実習生の受け入れ手続きやサポート、受け入れ先企業の監督を担う監理団体。ここでは監理団体の種類と具体的な役割、登録支援機関と監理団体/組合の違いについて解説していきます。

技能実習生を受け入れる際には、入国準備・入国後など、さまざまな場面で費用がかかります。その費用については受け入れ企業が負担するため、どれくらいの費用が必要となるのか、目安を知っておきましょう。

海外から受け入れる技能実習生ですが、その労働時間や環境については何を基準とするべきなのでしょうか。労働時間の上限や、労働時間管理での注意点といった、トラブル防止につながる情報を集めました。

技能実習と特定技能は似ている部分もありますが、それぞれ認められている作業内容・分野などが異なります。2つの制度のメリット・デメリットと共に、くわしい情報を解説していきます。

国際社会共通の目標で、持続可能な開発目標であるSDGs。最近目にすることも多いSDGsですが、技能実習生の受け入れも、企業として取り組むべきSDGsの一環なのです。その理由や背景についてお話します。

外国人技能実習生を受け入れるには、まず住むところを用意する必要があります。住居については細かな決まりがありますので、事前に確認しておきましょう。住環境以外にも、生活用品やネット環境、保険の準備も必要です。

技能実習生を受け入れるには、法律に定められたルールに則って、正しく対応する必要があります。トラブル発生時等に「知らなかった」では済まされない知識も多いため、基本的な情報をしっかりチェックしておきましょう。

開発途上国の支援を目的とした、技能実習生の受け入れに関する法律が技能実習法。ここでは、技能実習法の概要や成立に至るまでの背景、技能実習制度における関係機関といった情報をまとめました。

技能実習生の受け入れ方には、大企業向けの「企業単独型」と中小企業向けの「団体監理型」の2種類があります。それぞれどのような流れで受け入れを行うのか、注意点なども交えて解説していきます。

技能実習の在留資格は1号・2号・3号の3つの区分に分かれており、それぞれ対象となる職種や在留期間が異なります。それぞれの特徴について分かりやすくまとめてみましたので、事前に確認しておいてください。

技能実習生を受け入れる企業には、定められた条件があります。その条件を満たしていない、また満たせないと判断された場合は、技能実習生を受け入れることができません。ここでは技能実習生を受け入れる際に必要な企業の条件を紹介しています。

技能実習生には、研修期間が定められています。その後は母国へ帰国するのが一般的な流れですが、状況によっては研修期間終了後も日本で働くことができます。ここでは研修期間後も日本で働く方法と帰国後の就職状況などを紹介します。

人材育成を通じて開発途上地域に貢献し、国際協力を推進することを目的に設立された外国人技能実習機構。技能実習生の保護を図り、技能実習制度を適正に実施する役割を持っています。ここでは、外国人技能実習機構の具体的な業務や役割をまとめました。

技能実習生の中には、何らかの事情によって実習中に失踪してしまう者がいます。雇用する企業側は、失踪する可能性も踏まえた上で、失踪を防ぐための対策を講じておかなくてはなりません。技能実習生の失踪対策や失踪時の正しい対応を解説しています。

アジア圏の発展途上国のために保険・福祉および水道分野で国際協力を行う公益社団法人として、1981年に厚生省によって認可されたJICWELS。発展途上国の人材育成のための研修や技術的支援、専門家派遣、各種調査などを行っています。

送り出し機関とは、管理団体と技能実習生とを取り次ぐ現地の機関です。技能実習生を受け入れる企業が送り出し機関と直接やり取りをすることはありませんが、送り出し機関の業務内容について正しい理解をもつことで、さまざまなトラブルを未然に防ぐことが出来ます。

愛知県を中心に、技能実習生の受け入れを行っている業者をリストアップ。それぞれの業者ごとに得意とする職種、サポート内容が異なるので、気になる業者があれば詳細をチェックしてみてください。

技能実習生の母国語に精通した、外国人スタッフを多く配置。東海・近畿地方を中心に迅速に対応できる体制を取っており、入国の出迎え・出国の送りはもちろん、仕事・生活上のトラブルなど全般をサポートしています。

所在地 愛知県名古屋市中区栄3-11-31 グラスシティ栄5F
URL https://friendship.or.jp/

ベトナム・インドネシア・フィリピン・カンボジア・中国などから、数多くの実習生を受け入れている組合。東海地方を中心に、全国各地にスタッフを配置。技能実習生と受け入れ企業の管理サポートを行っています。

所在地 愛知県名古屋市名東区上社三丁目609番地 北村第一ビル3階
URL https://www.sanaicooperative.or.jp/

GTS

国内に7ヶ所の出張所を設置し、全国各地での技能実習生の受け入れに対応している協同組合。2021年の時点で受け入れ国は10ヶ国、技能実習満了後に母国で再雇用を行う独自のプランも展開しています。

所在地 愛知県知立市西町西73番地
URL https://gtsco.jp/
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名古屋大学発のベンチャーであるハーモニーは、外国人留学生と企業とのマッチングを行っている団体。就職支援・教育といった取り組みを通じて、それぞれが個性を活かせる社会づくりを目指しています。

所在地 愛知県名古屋市西区城西4-30-12
URL https://harmonyfor.studio.site/

技能検定随時3級、技能実習評価試験専門級の合格率について、100%を目指している組合。職種ごとの過去問を集めて試験対策への専門的なアドバイスを行う、実地指導をサポートするといった支援をしています。

所在地 岐阜県岐阜市薮田南4丁目10番4号
URL http://eco.coop/

2017年11月に、一般監理事業所の許可を取得。技能実習生と受け入れ企業、双方のサポートを行うことで相互理解・技能技術向上の支援に努めています。月1回以上の定期訪問を実施し、トラブル相談・対処も行っています。

所在地 愛知県名古屋市東区矢田1-3-11 愛商連本部会館
URL https://www.aishoren.or.jp/about/

受け入れ企業の視点を考慮した、トータルサポートを提供。それぞれの企業ごとの担当制を採用しており、受け入れ現場を職員・通訳スタッフがしっかりとチェック。そのうえで、適切なフォローを心がけています。

所在地 愛知県名古屋市熱田区千代田町13-4 4F
URL http://cjsupport.org/

長年にわたって技能実習生の受け入れを行っており、豊富な実績と経験を誇ります。技能実習生の確保はもちろん、入国手続き・配属後のサポートに至るまで、専任スタッフがワンストップで対応しているのが特徴です。

所在地 愛知県名古屋市北区落合町200番地
URL https://jc-harmony.com/

尾張・名古屋市を中心に、ベトナムなどからの技能実習生受け入れをサポート。技能実習制度を熟知したスタッフが、受け入れ企業ごとに業務を担当。各種問い合わせやトラブル発生などに、真摯に対応しています。

所在地 愛知県海部郡蟹江町須成西六丁目110番地
URL http://ama-south.or.jp/index.html

介護・建設・耕種農業・ビルクリーニングといった業種に対応し、現地に同行して実習生の受け入れを行うなどのサポートを提供。マナー指導経験を持つ講師が、よくあるトラブルを踏まえた指導を行っているのも特徴です。

所在地 愛知県あま市花長川内20-1
URL https://niji.life/

愛知県を拠点に、日本全国の企業に技能実習生を送り出している協同組合いずみ。とくに、ベトナムからの実習生受け入れに実績を持ちます。問題やトラブルの発生時は、休日・夜間であっても対応を行っています。

所在地 愛知県安城市三河安城本町一丁目1番地1 にしきみパーキングビル
URL https://izumi-coop.org/

一般監理団体である愛知技術革新協同組合では、中国・ベトナム・フィリピン・インドネシアなど、幅広い国からの技能実習生受け入れが可能。それぞれの国に職員が出向き、信頼できる送り出し機関とだけ提携しています。

所在地 愛知県安城市三河安城本町二丁目11番地7 錦見ビル5F-A
URL https://atic.or.jp/

全員参加の日本語勉強会を開催するなど、技能実習生に対する研修・教育体制に力を入れています。また、実習生全員参加のオリエンテーションを年1回行うなど、メンタル支援も重視しているのが特徴です。

所在地 愛知県安城市昭和町19番37号 プレステージ ナミ 2階
URL http://www.logitec.aichi.jp/index.html

2019年12月に、監理団体としての認可を受けた協同組合。インドネシア・ミャンマー・ベトナムの実習生受け入れを主としており、受け入れ企業の風土や職種に合わせて適切な人材紹介を行っています。

所在地 愛知県名古屋市中川区四女子町1-22
URL https://www.jinzai-iku.com/

ベトナム・ミャンマーの送り出し機関と提携。雇入れ時・現場入構時の安全教育・安全衛生教育を行うために通訳スタッフが受け入れ企業を訪問、安心して技能実習に取り組めるようサポートを行っています。

所在地 愛知県名古屋市中区三の丸一丁目13番6号 大和丸の内ビル2B
URL http://trust-coop.or.jp/

外国人技能実習生の受け入れを通じて、中部地域の企業のグローバル化・国際貢献を支援する監理団体。ミャンマー・インドネシア・中国・タイ・フィリピン・ベトナムからの受け入れに対応しています。

所在地 愛知県名古屋市緑区定納山2丁目1201番地の1
URL https://sci.jpn.com/

受け入れ企業はもちろん送り出し国とも連携を密にしながら、不要なトラブルを招かない安心な管理体制を提供。実習生の選考・技能実習計画認定申請・入管申請・ビザ申請といった業務も、丁寧にサポートしています。

所在地 愛知県一宮市馬見塚字又木34番地1
URL https://www.sk-j.org/

中部地方の中小企業の力になるべく、設立されたAMS協同組合。技能実習1号期間中はスタッフが月1回巡回し、実習生への指導やメンタルケアなどを提供。実習終了後も、帰国手続きまでしっかりバックアップしています。

所在地 愛知県名古屋市中区新栄 3-12-19
URL https://www.ams-cp.net/

愛知・長野・東京にて、技能実習生の受け入れ・技術研修、企業への派遣業務を担っています。2020年に監理団体としての許可がおりた組合で、インドネシア・スリランカ・タイ・ベトナムを受入国としています。

所在地 愛知県名古屋市熱田区神宮2丁目2番6号 HP神宮ビル5階
URL http://my-gallery.jp/

外国人の指導・国内就労に詳しい、外国人専門の人材サービス会社が設立した組合。独自の研修センターを持ち、受け入れ企業に合わせた教育カリキュラムを導入するなど、とくに教育体制が充実しています。

所在地 愛知県名古屋市中区栄2丁目3-16 アーク栄広小路ビル
URL http://www.earthling.or.jp/

ベトナム・中国・インドネシア・フィリピン・ミャンマー・タイ・カンボジアからの受け入れが可能で、業種は74職種133作業に対応。日本語だけでなく、生活習慣や専門用語の教育まで行うといった取り組みが特徴的です。

所在地 愛知県名古屋市熱田区神宮2丁目2-7 渡辺ビル3F
URL https://toyo-worlding.com/

同グループに属している人材コンサルティング業との提携により、技能実習生の就業先や採用情報にも精通している組合。技能実習生の受け入れだけでなく、在留資格に係る申請取次ぎや国内滞在インフラの整備、在留期間中の日常サポートなど、特定技能外国人のサポートも手厚いです。

所在地 愛知県名古屋市中村区那古野1-47-1 名古屋国際センタービル 21階
URL https://hotstaff.or.jp/

優良基準適合の一般監理団体としてこれまでにも多くの実習生を送り出してきた経験があります。さまざまな職種に対応しており、外国人技能実習生共同受入れ事業や職業紹介事業、特定技能外国人への登録支援業務などに携わっています。

所在地 愛知県一宮市木曽川町内割田一の通り22番地2
URL http://globalwing.net/index.html

10年以上にわたり技能実習生の紹介を行っています。入国前後に日本語・日本文化に関する充実した研修を実施している点が特徴です。受入企業・技能実習生から定期的にヒアリングするなどサポートも充実しています。

所在地 愛知県一宮市三ツ井3丁目3番5号
URL https://www.b-s-aichi.jp/index.html

企業と技術を学びたい技能実習生の架け橋になることを目指している協同組合です。フィリピンを中心に、技能実習生を受け入れています。各種手続きの代行など、手厚いサポートを行っている点も特徴です。

所在地 愛知県大府市北崎町井田129番地
URL http://tkac.jp/index.html

ICO Japanは専門学校や短期大学で職業技能を学んだ新卒生・既卒生に対して、事前教育を行った上で受入企業へと送り出す体制を整えています。愛知県にも駐在所がある技能実習生紹介企業であり、通訳・翻訳サービスや受け入れ後のサポートも充実しています。

所在地 中部駐在所:愛知県名古屋市天白区原5-2502ヴェルデ平針南2A
URL https://www.icojapan.co.jp

アジアクリエーション協同組合では、ベトナム・カンボジア・ネパール・インドネシアと全4カ国からの受け入れに対応しています。受入可能な職種は47職種・87作業(※)と幅広く、主に建築・建設関連の技術を持った技能実習生がメインです。

参照:アジアクリエーション協同組合公式HP(https://asia-creation.org/reason/

所在地 中部支部:愛知県名古屋市西区新道1-5-5 アートビル201
URL https://asia-creation.org

ジー・エー・コンサルタンツはベトナム人を中心に、アジア人材に特化した技能実習生を紹介しています。これまで27年間で560社以上、累計3,500人以上(※)紹介してきた実績を誇ります。さまざまな知識を有する人材が登録し、企業のニーズにマッチする人材を紹介できるのが強みです。

所在地 東海支社:愛知県名古屋市熱田区金山町1-7-5 電波学園金山第1ビル3階
URL https://gagr.co.jp/

カケハシ協同組合は東海地方一部、鹿児島県の区域で技能実習生と特定技能外国人を紹介しています。受け入れ体制から外国人へのサポート、研修制度などが充実しており、外国人にも企業側にもメリットが大きいです。

所在地 東海支社:愛知県小牧市中央二丁目80 バレンタインビル206号
URL https://kakehashica.org/

中部ESCO産業協同組合は全国規模で技能実習生と特定技能外国人の紹介を行う組合です。それぞれの企業にマッチする技能実習生を紹介できるのはもちろん、外国人へのサポート体制も充実しています。

所在地 愛知県一宮市本町4丁目17-9 明治産業第2ビル 4F・5F
URL http://www.c-esco.jp/

協同組合三共は外国人技能実習生を紹介する組合です。技能実習生は77職種・139作業に対応しており、関東・関西・中部地方をメインに派遣可能です。企業側が教育をしっかり受けた外国人を雇うことができます。

所在地 愛知県春日井市大手町3-9-9
URL https://www.sankyo-coop.com/

入国3カ月以上から日本語・日常生活ルールの教育を受けた技能実習生を、愛知県・岐阜県・三重県の事業者に紹介しています。勤務評価・生活評価を毎月実施するなど、サポートの充実に努めている点が特徴です。

所在地 愛知県名古屋市南区寺部通四丁目3番地
URL https://tpx.or.jp/

愛知県・岐阜県など、7県で技能実習生紹介を行っている組合です。制度に精通した職員が担当者となり、申し込みから帰国まで包括的なサポートを実施しています。技能実習生は、日本語で簡単な日常会話を行えます。

所在地 愛知県名古屋市名東区牧の原2丁目902番地
URL https://win-g-c.com/